
副会長候補 永田 元昭
ご挨拶
副会長立候補のご挨拶
副会長立候補者 永田 元昭
この度は、西日本弁理士クラブより、令和8年度の日本弁理士会副会長の候補の一人に推薦いただき、誠にありがとうございます。
平成13年に弁理士登録してから早や24年が経ちました。年齢も51歳になり、やっと思うような仕事ができ、昔思い描いたような理想の弁理士像に近付いて来たように感じています。
思い返せば、平成20年度に常議員をさせて頂いた頃には「これから勉強させていただきます。」でも良かったのかもしれませんが、副会長となるとそういう訳にもいきません。ましてや、西日本弁理士クラブ始まって初めての日本弁理士会会長を支える副会長としては、本当に身が引き締まる思いです。
ご存じの通り、我が西日本弁理士クラブでは何度か会長擁立を目標に掲げ数々の先輩方がご尽力されてきましたが、残念ながら結実することはできませんでした。昨年この悲願は達成され滑り出した北村政権も真価が問われる2年目を迎えることになります。
幸いにして、今年の執行役員会は他の年度を知る人からは“雰囲気が良い”と賞されると共に、「公正取引委員会との意見交換会の開催」、「公共事業の入札資格の取得と事業落札計画の立案」、「ロールモデルワーキンググループの立ち上げとロールモデルの公表計画の立案」など、過去に例を見ない新たな試みを力強く進めています。
さらに一方で、日本弁理士クラブ様、弁理士連合クラブ様、そして母体である西日本弁理士クラブの幹部の先生方とは定期的な意見交換会を重ね、執行役員会の執るべき政策について大変重要な情報を頂戴しております。これはこれまでの執行役員会には無かった試みであると共に、弁理士の未来を明るいものにしようと願う同志として実に協力的で建設的な活動であると実感しています。
そんな中、私個人としては、執行理事として日本弁理士会の役員会に出席させて頂き、数々の議案の審議に関わっておりますが、これまで委員会・外部機関・ワーキンググループ等数多くの様々な組織に所属させて頂いて来たにも関わらずまだまだ知らない事が多く、自らの知見の浅さ・狭さを痛感し続ける日々であります。もちろんこのままではいけませんので、自らの担当する組織の議論には必ずリアルで参加して議題に乗らない些細な情報も取りこぼさないよう心掛け、担当しない議案については弁理士関係法規集を必死に捲り、日々研鑽を積んでいるところです。
私は、現任の副会長の小谷昌崇先生ほど思想や理想を高く持ち合わせてはおりませんし、小澤壯夫先生ほど柔らかく人と人を繋ぐ機微に聡い素養も持ち合わせておりません。周りの執行理事にも「永田さん、本当のこと言いすぎ・・・。」とある意味で心配されていることは、私の最大の長所であると認識しておりますので、これが短所にならないように且つこれを活かしながら、2年目の北村修一郎会長を精一杯支えて行きたいと志を再確認しております。
ここで得られた経験を西弁のみならず全ての仲間と共有することで、将来の日本弁理士会において一人では到底なし得ない大きな力を生み出すことができるのではないかとも考えています。
選挙に際しましては、西日本弁理士クラブの皆様のご支援が不可欠です。皆様方の温かいご支援を賜りますよう、何卒、お願い申し上げます。
(文書責任者 山本 宗雄)
推薦の言葉
今、この男しかいない!
永田元昭先生を推薦いたします。
参謀長 山本 宗雄
西日本弁理士クラブからの弁理士会の副会長に永田元昭先生を推薦します!
西日本弁理士クラブでゴルフをやったことがある人ならたぶん解ると思いますが、永田元昭先生は西日本弁理士会内でのゴルフや関東の会派がからむゴルフには多くの場合幹事としてまとめ役をやってくれています。その采配にはいつも助けられ、また感心している人が多いと思います。特に、関東の会派とのゴルフの幹事は、私(山本)もやったことがあるのですが、非常に大変でいろいろと細かく予定を立てていかなければならないのです。でも、永田元昭先生はその辺を緻密にやっていても、それが全然大変そうに見えないのです。いや、その働きぶりには逆に感心いたします。緻密にしかも簡単そうにやっているのはどうやっているのだろうかとも思います。
永田元昭先生は、最近、日本弁理士会関西会で私のサポートとして副会長をやっていただいたのですが、非常に熱く委員会をサポートする姿が凛々しくもありました。ある委員会で少し問題があったのですが、委員会の委員の立場に立ってしかも問題を解決することに苦労していることを熱心に述べてサポートする姿勢には頭が下がる思いでした。永田元昭先生の努力にもかかわらず、結果としてはあまりうまく行きませんでしたが、委員会の委員の方々は永田先生の努力に理解を示して、むしろ頼っているように感じました。私としては永田元昭先生が委員会の委員を厚くサポートする姿が焼き付いていて、本当によくやってくれたと感慨深く見ておりました。
永田元昭先生は、慶応義塾大学の理工学部を卒業後平成13年(2001年)に弁理士登録され、お父さんの永田良昭先生の経営している永田特許事務所に勤務されたのち、その事務所を引継いで現在に至っています。
永田元昭先生は、現在、日本弁理士会の執行理事として関西から初の北村修一郎会長の1年目を支えています。引き続き北村修一郎会長の2年目を支える副会長として立候補するのは、当然かつ適任であります。
西日本弁理士クラブの皆様、北村修一郎会長の2年目を支えるために、緻密でしかも熱心にサポートをする永田元昭先生以外におりません。
2年目の北村修一郎会長を支えるために、今回も西日本弁理士クラブから副会長を二人擁立し当選させなければなりません。選挙があった場合、何卒、皆様のご支援を賜りますよう、どうぞお願いいたします。
(文書責任者 山本 宗雄)