
常議員候補 中川 秀人
ご挨拶
常議員立候補挨拶
常議員立候補者 中川 秀人
この度、西日本弁理士クラブよりご推薦をいただき、令和8年度日本弁理士会定時役員選挙の常議員として立候補させていただくことになりました、中川秀人と申します。立候補にあたり、自己紹介とご挨拶をさせていただきます。
私は大学院で知的財産権に関する講義を受講したことがきっかけで、弁理士という職業を知り、知財業界に興味を持ちました。大学院修了後は、メーカー勤務を経て、特許事務所に転職し、今に至ります。
弁理士登録後は、同期の方や先輩方のお誘いを受け、西日本弁理士クラブの若手会や、幹事会に参加させていただきました。これらの活動を通じて、多くの先輩方とお話しする機会や、様々な会務に携わる機会を頂くことができ、大変感謝しております。
会務としては、これまで、本会の弁理士業務標準化委員会、特許委員会や、関西会の弁理士関係法規検討委員会に参加させていただきました。現在は、経営基盤強化委員会に所属し、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や生成AIなどの最新技術を弁理士業務にどのように活用できるかについて検討を進めております(実は、この原稿も生成AIでドラフトを作成しています)。これらの技術は弁理士業務の効率化や品質向上に大きく寄与する可能性があるものであり、今後はその成果を積極的に情報発信していきたいと考えております。
弁理士を取り巻く環境は、出願件数の減少や価格競争の激化などにより、年々厳しさを増しております。こうした状況の中で、弁理士業界が持続的に発展していくためには、技術革新への対応が不可欠です。まだまだ未熟者ではございますが、常議員に当選させていただきました暁には、弁理士業界の未来を見据え、誠心誠意取り組んでまいります。
選挙に際しましては、先生方の温かいご支援とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
(文書責任者 北原 宏修)
推薦の言葉
常議員候補として中川秀人先生を推薦いたします。
参謀長 北原 宏修
この度、令和8年度役員定時選挙において中川秀人先生が常議員に立候補されることになりました。中川先生にとって初めての常議員への立候補ということもあり、少し緊張されているご様子ですが、中川先生にはその緊張感も楽しんでいただきたいと思います。
中川先生は、2012年4月11日に弁理士登録されて以来、弁理士業務標準化委員会の委員、経営基盤強化委員会の委員、特許委員会の委員、関西会の弁理士関係法規検討委員会の委員、弁理士業務標準化WGを歴任されておられます。このように、中川先生は、弁理士登録以来、積極的に日本弁理士会の会務活動に貢献してきておられます。
ところで、小職は、過去に、中川先生と共に弁理士業務標準化委員会および経営基盤強化委員会に所属し、共に委員会活動をした仲です。中川先生の人柄を一言で表すならば「実直で信頼できる人」です。何事にもまじめに取り組み、誠意をもって人と接する姿勢をお持ちです。また、小生から中川先生に弁理士業務標準化WGのWGメンバーへの就任や、当クラブのIT担当副幹事長への就任をお願いした際にも快くお引き受けいただいたことを今でもよく覚えています。このように中川先生は、非常に協力的な方でもあります。このようなことから、中川先生は常議員の立候補者としてふさわしい人物であると確信しています。
現在、当クラブ所属の北村修一郎先生を会長とする日本弁理士会では、様々な取り組みがなされており、執行役員会から種々の総会議案が上がってくることが想定されます。中川先生には、常議員会において、それらの総会議案を精査するのみならず、建設的な意見を積極的に述べていただけるものと期待しております。
ついては、皆さまにおかれましては、中川秀人先生へのご理解と熱いご支援を心よりお願い申し上げます。
以上
(文書責任者 北原 宏修)