常議員候補 高山 裕貢

ご挨拶

常議員立候補挨拶

常議員立候補者 高山 裕貢

 この度、西日本弁理士クラブよりご推薦を戴き、令和8年度日本弁理士会常議員選挙に立候補いたしました高山裕貢です。どうぞ宜しくお願い致します。
 私は、1992年に弁理士登録をし、これまで、在阪の製薬会社および特許事務所に勤務してまいりました。
 製薬会社での企業経験が25年ほどあり、その間、日本知的財産協会(JIPA)にて常務理事を務め、また日本製薬工業協会での知財委員会委員を10数年、その間、同委員会での副委員長を3年務めるなど、日本弁理士会以外における業界活動を主として行って参りました。
 ただ、弁理士会関係でも、研修所の委員でありつつ、主として付記弁理士を対象とした実務研修の講師を数年務めており、弁理士会に全く関与していない訳ではないことも付言させていただきます。
 さて、ご案内の通り、弁理士は、クライアント(顧客)のため、知的財産の権利化手続き、紛争解決、コンサルティングなど、幅広い重要な役割を担います。これらに関連する業務は、法律や技術の高度な専門知識や交渉力などを駆使して行う必要があり、故に弁理士は常に、最新の情報を収集し、自己研鑽することが求められます。このような背景から、高い責任、業務量の多さ、そして精神的な負担も相まって、弁理士業務の大変さが語られることも事実です。そういったすべての問題は、その業務の労力、価値、重要性に見合った報酬の提供と、そして、昨今特に進展著しいChatGPTに代表される生成AIの活用によって解決できるかと思われます。それにより、弁理士業務は、クライアントの知的財産を守り、成長を支える重要な責務を果たす、やりがいのある仕事に昇華し、同時に、弁理士であっても、働き方改革のもと、ワークライフバランスを重視した働き方の追求が可能になると思われます。
 このように労働環境を含め、弁理士業務をより充実したものとすることは、古参の弁理士のみならず、若い世代の弁理士、またこれから弁理士を目指そうとされている方々にとっても重要であろうと思われます。
 この度、常議員として日本弁理士会に貢献できる機会をいただきました。西日本弁理士クラブの皆様の温かいご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

(文書責任者 中川 雅博)

推薦の言葉

常議員候補に髙山裕貢候補を推薦します!

参謀長 中川 雅博

 令和8年度の日本弁理士会常議員候補として、髙山裕貢君を推薦いたします。
 髙山裕貢候補は弁理士の登録年数が32年あまりであり、もう既に常議員は当然やっていると思っていましたが、まだ常議員をやっていないということです。今回、満を持して常議員に立候補することになりました。
 髙山裕貢候補は、九州大学薬学部製薬化学科を卒業した後、在阪の製薬会社に勤務し、製薬会社の研究・開発部門などで業務を行ううちに知財の重要性に気づいて勉強した後1992年に弁理士登録をし、特許事務所を経て塩野義製薬株式会社で十数年勤務し最終的には知的財産部長も務めて、現在は青山特許事務所でパートナーとして活躍をしております。また、髙山候補は、企業時代に日本知的財産協会(JIPA)では常務理事を2年間勤め、日本製薬工業協会で講師などとして活躍しておられました。また、現在日本弁理士会の主として付記弁理士を対象とした実務研修の講師もしています。
 髙山候補は、いつも楽しそうな雰囲気を持って話されるのですが、ひとたび議論になると非常に理詰めで考えることが多く、話をしていてもいつも深く考えていると感じることが非常に多い印象です。また、髙山候補はお酒を飲むのも好きで、いつも楽しく歓談をするのですが、議論をしだすとやはり理詰めで考えて結論を導き出すことが多いです。
 また、髙山候補はゴルフ好きですが、ゴルフはアメリカへの1年間の研修時にかなり真剣に取り組んだとのことで、アメリカ研修から帰ってきたらゴルフが急にうまくなって周りの者を驚かせたとの逸話も残っています。ただ、ゴルフに関しては、本人は最近アメリカ研修の成果が出ていないとぼやくこともあります。
 髙山候補が常議員に当選した場合には日本弁理士会の会務全般を理詰めで整理して、適格かつ鋭く指摘できる能力を持っていると考えます。また、西日本弁理士クラブの常議員として、必要であれば、西日本地域の事情や立場を日本弁理士の会務に反映することができるように、提言を行っていくことができるものと思っています。
 常議員選挙においては、髙山裕貢候補に皆様のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
 髙山陣営の選挙参謀は、私(中川)の他、水原正弘、森脇靖子、矢野浩太郎、白鹿剛、藤原尚恵が努めます。

(文書責任者 中川 雅博)