西日本弁理士クラブ創立７０周年記念祝賀会報告書

西日本弁理士クラブ創立７０周年記念式典に続き、記念祝賀会がインターコンチネンタルホテル大阪の「ＨＩＮＯＫＩ　Ｂａｌｌｒｏｏｍ」にて盛大に行われました。参加者は、当クラブ会員及び招待者を含め総勢１３２名であり、招待者の氏名については、ここに同時掲載する「ご来賓名簿」をご参照下さい。

祝賀会は、以下の式次第に従って進められました。

祝賀会式次第

一、　開会の辞

７０周年記念事業　実行委員長　伊藤　英彦

一、　幹事長挨拶

西日本弁理士クラブ　幹事長　　村上　太郎

一、　来賓祝辞

日本弁理士会　会長　　　　　　北村　修一郎

日本弁理士クラブ　幹事長　　　長濱　範明

弁理士連合クラブ　幹事長　　　茜ヶ久保　公二

一、　鏡開き

一、　乾杯

西日本弁理士クラブ　顧問　　　藤本　昇

一、　祝宴及び歓談

スライド上映「７０年のあゆみ」

マジックショー　　　　　　　　マジシャンＭＡＳＡ

一、　閉会の辞

日本弁理士会関西会　会長　　　山本　宗雄

司会進行は、記念式典に引き続き、女優業も兼ねるプロアナウンサーのすぎもとみさき様にお願いしましたので、全てのプログラムが円滑に進行しました。まず、伊藤実行委員長による開会宣言に続き、当クラブの村上幹事長の挨拶では、西日本弁理士クラブの成り立ちと役割の説明がなされるとともに、当クラブの正式な読みは「にしにっぽんべんりしくらぶ」であることが強調されておりましたが、自身何度も「にしにほん」と言い間違え、その都度「にしにっぽん」と言い直していたことが印象的でした。北村会長の挨拶では、西日本弁理士クラブ、日本弁理士クラブ、弁理士連合クラブの３派協力して運営協議を行い、それに基づいて会務運営にあたっているとの説明がありました。日本弁理士クラブの長濱幹事長及び弁理士連合クラブの茜ヶ久保幹事長の挨拶でも３派協力の重要性を強調されておりました。なお、茜ヶ久保幹事長は、「にしにほん」という読みに馴染みがあるようで、正式には「にしにっぽん」であると聞いても、半信半疑であると挨拶の冒頭で述べて、会場の笑いを誘っておりました。

祝賀会は、その後鏡開きから乾杯へと続き、出席者の中で弁理士登録が２番目に古い藤本昇顧問によるとても元気な乾杯のご発声により祝宴及び歓談に入り、「７０年のあゆみ」のスライド上映がなされる中、参加者がそれぞれに想い出話などを楽しみました。そして、今回の祝賀会のアトラクションであるマジシャンＭＡＳＡ氏によるイリュージョンマジックショーが始まりました。ＭＡＳＡ氏は、テレビ出演の経験もある関西の売れっ子マジシャンであり、年間で２００本以上のステージをこなしています。マジックショーの冒頭、小さなハンカチを何枚も手の中に入れたかと思うと、「７０周年おめでとうございます」と書いてある大きな布に変化させる、気の利いた演出からショーが始まりました。次いで、何もない箱の中から突然、北村会長が現れ、参加者全員の注意を釘付けにします。定番の鳩出しマジックや、籠の中に入れた鳩を消すマジック、椅子が宙を舞うマジック、会場にいる人の考えていることを予言して記載した紙を鍵の掛った箱の中から取り出すマジックなど、種があるはずなのに、ステージ直近から見ていても全く種が分かりませんでした。また、定番のギロチンマジックですが、会場から勇気ある小澤副会長が死を覚悟で登壇し、遺言のような冗談をかまして、ギロチンの餌食となってくれました。その後はどうなったか、想像にお任せします。あっという間の３０分のマジックショーでしたが、大いに会場が盛り上がりました。

最後に日本弁理士会関西会の山本会長より閉会の挨拶を頂き、恒例の一本締めにて祝賀会を終了しました。盛大に祝賀会を開催することができほっとしております。１０年後の８０周年では、一層盛り上がることを期待しております。

また、７０周年実行委員会の委員の皆様にはお礼を申し上げるとともに、とりわけ実行委員長を務めて頂いた伊藤英彦先生と担当副幹事長の矢野浩太郎先生には大きな負担を背負って頂き感謝申し上げたいと思います。

以上

（伊藤委員長による開会宣言）